デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

昨日大雪の日は京都~滋賀に出張しておりまして帰りの新幹線の復路より雪に直撃しました。

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まぁ、今回も大騒ぎしましたね(笑)
出張中に滋賀の少し雪の多い地方の方とお話ししたのですが、

「あんな数センチの雪ごときで大混乱するなんて、大げさすぎる」

と話しておられました。

私も田舎出身の人間ですので、

「大げさなのではなくて、人が多すぎるのです」 

とご説明して差し上げました。

大騒ぎ・大げさとは言いますが、なんせ人が多いのと、ものすごい高密度で電車が走っているのです。
山の手線がどんなに高密度で走っているかを見事に表現したYouTubeの動画がありますのでみてください。

www.youtube.com

私は品川駅で山の手線に乗り換えですが、列車が駅から発車する前に、既に次の列車の到着案内が入ることもザラです。
1秒1分で表していますが、ここに走る各列車には、田舎の一つの町に匹敵する2000~3000人数が乗っています。
忘れてはならないなは都内を走る電車の一編成平均車両数は10両前後あるということです。

この動画には、総武線各駅停車、総武線快速、中央線快速、東海道線常磐線など他の主要路線はありませんし、地下鉄13路線に私鉄も走っており、それぞれギリギリ限界近い人数の輸送量で走っているのも忘れてはなりません。

この他にも、例えば、通常平日に4時台に発車する始発列車だから人が少ない、、、なんて思ってはいけません。
私も始発列車は頻繁に使うのですが、東京方面の列車は座るのがやっとです。
都内近くになると田舎では超満員クラスの乗車率です。
午前5時過ぎに東京駅や品川駅に行けば、駅構内はもう既に真っ直ぐ歩けず人をよけながら歩くことになります。
朝一番から切れ間無く、大挙の軍勢が東京という町に集結しているのです。 だから・・・

なんせ人が多い!

新宿駅でJRへ乗車する人数より多い都市は日本に15都市程度しかないこと考えたら物凄い人数である事は想像出来るかと思います。

更に追い打ちをかけるようにして、普段自動車通勤の人達も皆公共交通機関に集結するので、こういう有事の際は更に人数が増えることと、こういう人は暗黙のルールがわからないので駅やホームでの通行流れをかき乱し、特にホームがこれまた無茶苦茶になります。

もうこれは国からの命令として外出禁止などにしない限りは、この手の混乱は避けられませんよね。

レビューのインクフローは参考にならない

先日のインクの一件で、各種、Blog、まとめ、YouTubeなどでのレビューにて感じることがあります。

インクフローの良し悪しについてです。

様々な条件を加えると複雑怪奇になるので黒インク(黒インキ)だけで考察します。

インクフローについては先日の私の記事でご紹介しましたが、使うインクにより違いが出てくることがわかりました。
しかし、レビューする人はメーカーを問わずお好きなインクを入れてレビューしています。
パイロットのシャバシャバのインクで書くのと、Pelikan 4001 Black のようなネットリ(高粘度)なインクで書くのでは自ずと違いが出てくるのが必至です。

この点に関して、私がいつも読ませて頂いている digistill さんによると、PILOTインキは書いた線の境界線からゆっくり浸食するかのごとく滲む現象について言及されています。

digistill.hatenablog.com

PILOTの黒インキの表面張力の値を知らないのですが、他のインキから推測した傾向から見ると表面張力が低いと予想できますのでペン先が紙に触れたとたんドバドバと紙にインクが吸収されてフローがよくなったように感じると思います。

これを「インクフローが良い」と言うのであれば確かにそうですが、「ペンの特性としてインクフローが良い」のではなくて、「インクの特性としてインクフローが良い」という話の方が考え方に合致しているかと思います。

今度は黒インクを離れて同じPelikanのインク同士で考えたところ、Highlighter Yello & Green の軸は一般軸とは別で販売しているところをみると、インクの粘度は抜群に高いうえ、インクの色素の粒子の大きさなどが違うのか、一般のインクと明らかに別扱いにしおり、インクに合わせて軸を設計していそうです。
これもHighlighterインクを入れずに他のPelikanインクを入れても適正なフローにはならないででしょう。

こう言ったことから、

「インクフローの良し悪しを定義する、基準となる何か」

が欲しいところです。

他の外観などの官能要素のレビューも確かに当てにならないならないと言えばあてにならないのですが、インクフローは機能部分のレビューとなるので、もう少し踏み込んだレビューが欲しいところ。

というのが正直な意見です。

やっぱり消耗品

先日よりカランダッシュの万年筆を使っているとやたらと手が青く染まります。

数日前に首軸を外すと、コンバーターの上にインクが回ってしまっています。
手がインクまみれで写真撮影していないのでこんな感じということで他の人へのリンクを貼りつけておきます。

コンバーター 螺旋部分 インクが回る - Google 検索

なぜインクが回ったのか?理由がわかりませんが、とりあえずキレイに洗浄してからもう一度吸入して数日後。

何か書こうとキャップを開けたところ、首軸がインクまみれ・・・

軸からはドクドクとインクが流れ出てくる有様・・・
大惨事でした(笑)

洗浄してからコンバータを取り替えたのですが、どうやらコンバーターの中のパッキンが劣化したのか、もしくは何かゴミでも噛んだのか?パッキンを通過してコンバーターの裏にインクが流れてしまっのではないでしょうか?

問題のコンバータはこれ。 f:id:artaxerxes:20180111095324j:plain

ことさら異常は見当たらないようにみえます。
外して洗浄してから数日経過しますが、内部はなかなか乾燥しません。

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この拡大した部分のみ上パッキンと下パッキンの間に水(インク)が溜まって乾燥していない部分があります。
問題はこの部分かもしれません。

EU共通も同じですが、コンバーターの裏は特に封していないので、ペン先を上にペンケースに入れていた万年筆はインクはそのまま万年筆の軸に溜まった、、というわけです。

どうしてもPILOT万年筆の所有数が多いので、パイロットは過去2回ほど劣化が怪しそうなコンバーターは予防の為に捨てて交換しましたが、こんなにもハッキリ劣化したのは初めてです。

レアケースだろうとは思いますが、コンバータは「消耗品」という概念で見なくてはいけないことを再認識した事件でした。