デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

映画 クローズド・ノート

先日 映画 「クローズド ノート」をみました。

沢尻エリカ主演だった映画です。

もともと邦画に興味がない、いや 普段より映画に興味がない上に芸能人への執着もないため映画は見ないのですが Dolche Vita というデルタの万年筆を一躍有名にさせた作品、という触れ込みを聞いたので見てみたくなりました。


映画の冒頭から 万年筆の筆記音。
うん、確かに Dolche Vita で書いたらこんな音するする!
日本の万年筆やドイツの万年筆だと確かにもっと違う音なのでなかなか芸が細かい。

ただ、シンセでサンプリングしたのか、単純で機械的な音の羅列になってしまっているのは残念。
合わせこみ大変ですが、本当に文字を書いた音を録音してほしかった。
こういうコスト優先のディーテイル甘さが私の邦画離れを助長してしまいます。

他にも唯一私が欲しくてたまらないが、でも手が届かない PELIKAN のトレド M910 を出してくるなど、万年筆ファンをうならせる内容も盛り込まれているのは良いですが、ただ演出がちょっとわざとらしくあるのが残念(笑


さて、作品全体に Dolche Vita と言う言葉の意味を投影させているところは暗示的で、原作がよっぽど素晴らしいんでしょうね。

原作を読みたくなってついついAmazonでポチっ!


また、劇中に出てくる 灰谷健次郎 の「太陽の子」のエッセンスを汲んでいるのだろうか? なかなか興味深く感じるため、灰谷健次郎 の「太陽の子」も読みたくなってきました。

こっちも思わずポチっ!
両方とも1円+送料270円で買える時代。
すごいなぁ・・・


最後はちょっぴり切なさを感じさせる、でも再び Dolche Vita を予感させるようなすがすがしさの感じられる作品でした。

 

 

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デルタ の Dolche Vita を 言葉と小道具とそして南イタリアの色で見事に表現してますね!

見てよかった!

 

※写真はまったく色が再現出来てない、、残念!