デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

禿げ・・・いや、剥げ

いつかは来ると思っていましたが、とうとう PILOT グランセの塗装が剥げてしまった!

 

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なんと、裏まで!

 

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月曜日の朝、定例のインク全部入れ直しの日で、出勤1時間まえからのんびりとルンルン気分で一本一本インク入れなおしていて気づきました。

ショックー!

 

このペンもう10年選手ですし、毎日持ち歩いており常に他のペンとも接触しているので仕方ないのはわかりますが・・・

やっぱり凹みますね。

 

塗装が剥げて、軸材の「ブラス=銅」が表面にでてきてしまいました。

場所はペン先&樹脂製のフィン部分とコンバーターを取り付ける「首軸ユニット」と呼べばよいでしょうか?


何かが故障、というのであれば対応方法は一目瞭然で=修理 で早いんですが、塗装が剥げる、というのも修理でよいのでしょうか?


少し話は外れますが、漆であれば、漆塗り直ししてくれる工房を知っているので、マイ箸など遠慮なく越前塗りなどを持ち歩いています。
が、普通のラッカーってどうなんだろう?

多分、通常の工業製品の考え方からすると塗り直しはしないでしょう。

 

このまま使って
 ・ひなびた黒ずみ(錆び)を楽しむ
 ・緑青(ろくしょう=錆び)を楽しむ
もいいですね~


・・・なんて言ってられません!

 

緑青なんて浸食率高いので一気に駄目になるでしょう。
特に塗装の下の見えないところで緑青錆びの進行が進んで、結果使い物にならなくなるのも時間の問題になるでしょうね。
何か対策をしなくてはなりません。


自分で塗装するのも一つの手ですが、ペンを持つ手は「酸性」「アルカリ性」様々な条件です。
普通のラッカーでは溶けて手荒れや、ペンを汚す原因になりそう。

 

これは普通に「修理」として出すべきだろうかと思いますので一度修理に出してみようと思います。

が、首軸ユニット交換の場合はペン先と首軸(フィン付きの樹脂成型品)はどうなるんでしょう?

 

ペン先と共に万年筆の中では最も心血の注がれる基幹部品だけに修理代が高くつきそう・・・

こういう場合、普通の電化製品であれば確実に「新しく買った方が安い」事になるでしょう。

このパイロットの グランセではどうでしょうか?

一度見積もりを取りたいと思います。

 

 

購入元はいつもの、東京は南青山の「書斎館


先日もWatermanの修理でご厄介になりましたが、やっぱり長いお付き合いになりますね。