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デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

インク論争

先日 萬年筆研究会 WAGNER に参加した記事をかきました。

 

そこで、インク好きな方々の会話しているのに耳を傾けていました。


深い!
深いです!!


微妙な色合いについてこだわっている人は沢山いらっしゃると思いましたが
色彩雫の書き味がカスカスするという意見など、感触に関する指摘など思いもよりませんでした。

万年筆の書き味にもこだわっていると、インクの滑りとか分かるようになるのでしょうか?

 

掠れやすいとか掠れにくいとかいうのは見た目でわかるので書いていてわかるんですけどね・・・


私なんかは基本的に微妙な色には興味がなく「調達性」重視で店頭に並んでいるものから選ぶのが自分のやり方です。
一度決めたインクはよほどのことがない限りは変更するつもりがないので、インクで迷うことも嵌ることもないのです。
書き易いとか書きにくいとかいうのも考えたことありませんでした。

 

萬年筆研究会に参加されるかたはインク沼に嵌っている人も多いため「私を含めて」やはり意見が偏っているように感じます。


とある安く流通しているインクを、萬年筆研究会で常用している人を見ない為に「余り使われていない」と発言するなどは、熟練者故の発言の為に初心者を惑わしてしまいます。
多分あの自称初心者さんは今後「そのインク」を使うことはないでしょう。

実際には、数が出ていないと値段は安くなりませんし、万年筆やインクに特にこだわりなく使っている人は値段で買っていることが予想されます。
メーカーも売れない物=利益の出ないものを販売するほど余裕はありませんから、生産ラインを維持しつつも割安で利益が出ている証拠で、とどのつまりは数が捌けていないとビジネスが成立しません。

 

私もそうですが、自分中心(ここの場合は会中心)に考えてしまうと総合的なところが見えてこなくなってしまうのかもしれません。

 


他、混ぜてOK、混ぜたら駄目など、こういった会だからこそ出てくる意見ですね。
普通はやらないことですので、こういう会でどんどん研究して発表されればよいと思います。

特にインクの色が多いと、カクノなどの入門万年筆が使われる裾野を広げることになるので、ぜひ力を入れてやってもらいたいものです。


インクをカスタムで作るという考え方は、与えられたものだけ使っている一般消費者では及びもつかない行動です。
本当にこの考え方は脱帽でした。