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デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

カキモリ・インクスタンド復活

昨年突然インクスタンドを閉鎖した後、オリジナルインクが出来なくなったと思ったら、突然パイロットの色彩雫を随分高額で売り始めていたカキモリ

今度は顔料系のインクにてインクスタンドが復活されたようです。

随分辛口なコメントから始めましたが、コレは危険ですね。
万年筆にインクを詰まらせてしまう人、万年筆をダメにしてしまう人が増えると思います。

万年筆コレクターでさえ、本数持っていても大して稼働率高くない人多いのに、初心者で毎日のように万年筆を使っている人は一握りではないでしょうか?

キモリにくる顧客の多くは、会話を聴いている限りは一見さんの万年筆ライトユーザーがメインです。
万年筆使い慣れていない人が毎日のように万年筆なんて使えるわけありません。
例えば使い慣れてない人が、一週間にいっぺんは使おう、というルールを作ってもなかな使えるものではありません。

もう一つの問題点として、万年筆初心者の場合は顔料系インクは固まったらなかなか溶けない、と説明を受けても
「必ず忘れてしまいます」

そんな中、入門者が顔料系インクなんか使おうものなら・・・想像するだけで怖いです。
キモリで購入した万年筆のみインク詰まりのサポートをするとの事ですが、そんなレアケースサポートされても・・・です。

ターナー色彩から仕入れということで、調達性については安定すると想定できるので目の付け所は良かったと思いますが、顔料はいただけないと思います。
キモリさんはどう考えているか知りませんが、オシャレな文具が沢山あるファッション感覚で訪れているライトユーザーが多いお店なのだからインクもビギナーフレンドリーで有るべきです。

「初めての方にも気軽に試して貰える万年筆」

がコンセプトで品揃えも敢えてビギナーが払える価格帯に絞っているのにもかかわらず、インクはヘビーユーザー向けでライトな客層に対して隔たりが大きすぎます。
しかもインク詰まりは自社購入以外保証しないとのこと。 ビギナー向けの商品群でヘビーユーザー向けの万年筆ラインナップが無いのでこちらもターゲットのズレが見られる…

余りにも手前都合優先の商品開発と言わざるを得ません。

逆に万年筆ユーザーを減らしてしまわないか心配でなりません。

キモリは素敵なお店でとても魅力的です。
お店の人も優しいし丁寧ですしネットを徘徊したら良い評判はたくさん見つけることが出来ると思います。
私も好きなお店なので近所を通ると自然と足が赴いてしまいます。

しかし、最近のカキモリは本店が忙しくて回っていないのにサテライト作ったりと、ユーザー第一的なことは発言しても、結果としては実際二の次に なっていて迷走中なので、あえて別の切り口で辛口ブログとしました。