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デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

万年筆ショップあれこれ (過激です!)

勝手に首都圏の万年筆ショップについて特徴を挙げてみます。

都内にはとても万年筆ショップが多いのですが、都内に気軽にこれない人が、限られた時間で有意義に意中に近い万年筆ショップを見つける一つの指標になれば幸いです。

雑誌などの記事や特集は「お金」という大人の都合が絡んでいるのでよいことしか書きませんし、ネットに落ちているレビューはだいたいが賞賛するお褒めの言葉のみ、これでは参考になりません。

ということで、どちらかと言うと特に辛辣な意見を中心に据えたいと思います。

<銀座・G.伊東屋
少し前まで、K.伊東屋に万年筆売場ありましたが、去年G.伊東屋に売場移転しております。
押しも押されぬ日本屈指の万年筆販売売場。
たぶん日本一の陳列数を誇り、通常量産品であればほぼ入手可能でしょう。

ここの良いところはペンケアルームという調整スタッフがいることですね。
書き味悪ければその場で直していただくことも可能です。
(もちろん最初はメーカーへ送り返しての修正を勧められますが、その場で強く推せばやってくれるはず)

ここは、何度か購入しましたが店員さんの質がまちまちです。
特徴で挙げたペンケアルームも、直接ペン調整師にお話出来ないので受付の人間違えたら単なる伝言ゲーム。
過去経験から調整技量も常に甘いので応急処置としてここに有料調整出して、後にメーカーのペンクリニックでキチンと直すというフローが続きます。(調整戻りじゃなくて単に甘い)

また新規購入も店員さん選び失敗したら欲しいアドバイスがいただけません。
個人的にはあまり感心しません。
そして、いつも見かける主要なスタッフもそこまで研究熱心さは見受けられません。
どうしても広く浅くという感じが否めません。

書斎館
ペンブティックと名乗っているだけあり、日本における万年筆普及を一歩押し進めたイノベーターなるお店と思います。
歴史は伊東屋や後述の金ペン堂の方が古いのですが、万年筆に特化したその精神と演出力により確実に万年筆人口を増やしたお店です。
このお店の真骨頂は

「ホスピタリティ」

しかも、女性でしか実現できない細やかな対応。
そして、各スタッフに与えられた権限により、即決により物事が解決します。
これは、絶対に他のお店にはまねが出来ません。
まるでアメリカン・エキスプレスのデスクです。

ただし、開店当初からすると、スタッフの質もお店のコンセプトも薄れてきてしまっていると感じざるを得ません。
スタッフの実力が高く独立して運営出来ているところが大きいのですが、少しオーナーがお店から遠いのが原因だと思います。

オーナーさん、管理不足です!
あなたのお店なので来てください!

<金ペン堂>
ここで買うペンは間違いがありません。 ペンにとって最上の状態で渡してくれます。
特にペリカンについては珠玉と言っても過言ではありません。

このお店のいただけない所は、原則的には購入するペンを試筆出来ないこと。
試筆出来るのは、基本的には試筆用のチャンピオンサンプル。
これでは、個々の個体の個性はわかりません。
細かいことを言うと、失敗はないものの好みかどうかは当たるも八卦、当たらぬも八卦です。

結局このお店の「スタンダードスタイル」にペン調整されていて各ペンの個性は大きく失われると感じなくもありません。
基本的に裏面でも書けるように調整してる…って言われても、あんまりやってほしくない付加価値ですね。

丸善日本橋
こちらの店舗も日本屈指の売場を誇る万年筆売場。
伊東屋と双璧の在庫量はものすごいです!
特にデ・ラ・リューは丸善限定のモデルのONOTO復刻版があり、夏目漱石好きな私は興奮ものです。

ただ、他には特にめぼしい特徴もないんですよね。
モノはありますが、人材・サービス的な特徴が無いのが少々寂しいところ。

でもスタッフの数は多くて私は好き!

日本橋三越
デパートの万年筆売場としては日本有数ではないでしょうか?

ここは百貨店の万年筆売場。
百貨店としての格式を保った品ぞろえと店舗の作り方はさすがです。
本当に全てにおいてソツが無いです。

しかし、こちらも無難で面白みにかけるのですよね。
もう少し明確なコンセプトが欲しいところです。

しかし丸善三越ともしっかり看板背負った商売しているので安心して買い物できます。
私は好きなので下手に他で買わないでここ使います。
書斎館少し交通の便が悪いので時間制約からなかなか行けないので)

<キングダムノート>
USED万年筆のショップですが、同時に新品の万年筆も売っています。
基本的に店員さんは女性が中心で書斎館と同じようなお店の作り方、演出です。

新品とUSED品を両方試せるとう点では他のお店には替えられない武器を持った店舗ですので、もっともお勧めしたいお店ではあります。

しかし、スタッフは基本的に女性中心・・・など、確実に書斎館のマネをしているのでしょうが書斎館の特徴であるホスピタリティある対応は感じられません。
確かに丁寧ですが見せかけだけで、スゴイひどい言い方ですが、 書斎館の劣化版にしか見えません」
接客に女性を抜擢しているのも主要顧客が中年男性と見据えた結果なのでしょう。 申し訳ないが内容見てると他に女性で固める意味は何一つ感じられません。
オジサンたち目は眩ませても女性の目は眩ませませんよ!

丁寧な対応とホスピタリティは別物なのですが、経営層が理解できていないのでしょう。
単に丁寧な対応というのであれば、このレベルなら普通のレストランとなんら変わりません。 こういうただの猿真似ぽいところが中国っぽい店舗づくりに見えてしまいます。

以上、超辛口の店舗紹介でした。

ちなみに、オーストリア在住時はポーランド人のルーカシュ君と「毒舌コンビ」と揶揄されておりましたので今後も毒舌発言は多いのでお気をつけ下さい(笑)