デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

万年筆を斬る ~その19~

前書き

このお題で久々のエントリー。
最近フラストレーションとなっていることがありまして、ありのまま書きたいと思います。


うんざり

好きで万年筆使っているのですが、お店選びはシビアな私も、使うのは非常に鈍な人間です。
万年筆に詳しい方にお会いするにつれ出会うのは、

 

「万年筆の知識を高くしましょう」

 

というお誘い。

 

だから、万年筆研究会に出ましょう、やら、  

こんな素晴らしいペンがあるから使ってみたら?というご助言・・・

 

なんで万年筆の知識をあげなくてはならないのでしょうか?

 

万年筆研究会(WAGNER)の創始者さんの

 

「ご自分の持っている万年筆は自分で整備や調整できるようにさせてあげたい」

 

という、明確に利点になる勉強は私も大歓迎ですが、多くの万年筆の知識は私には無駄知識です。  

ここが 「ハッキリ言うと有難迷惑」 故に最近フラストレーションに感じてしまうのです

 

・最上の書き味なんか求めていません  

・「こんな素晴らしいペン」…. は文具店でもおなかいっぱいになれます  
・万年筆の歴史なんて通常使う上ではどうでもいいです  
・壊れやすい、漏れやすいようなビンテージ万年筆は求めていません  

・メンテナンスイージーを目指してます  

 


値段の秘密

高級な万年筆をもって悦に浸っている方の多くは  

値段に酔ってませんか?  

 

実は私もこの範疇の中にいる人間だとは否定できません。  
でも、値段は単に市場原理によって形成されるもので物の価値ではありません。   
ダイヤモンドも多く産出されたら安くなりますし、松茸にしてもしかりです。  

 

しかし、量産で数量メリット出来ないなら、いっそいろんな軸で楽しもうという万年筆市場の姿勢は素晴らしく、私はこの上もなく、万年筆の軸を楽しんでいます。  
(だからメジャーな仏壇系とかシガータイプがきらいなのかも・・・)  
この部分万年筆メーカーの戦略にはまっているのは確かですけどね(笑)

 


そっとしておいて欲しい

 

万年筆を使ってお手紙やらお仕事で令状、一筆箋書くのだけでも満足しています。 保守的や退廃的に映るかもしれませんが、そんな人間もいるのですよ・・・  
関東という情報過多な地理条件もあるのですが  

 

どうかそっとしておいてください

 

切実な願いです。