デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

万年筆を斬る~その20~

ツバキ文具店、終わってしまいました。

1クールかと思いきや、8話で終わりとはよくわかりませんね。
クールで見慣れているので体感的に物足りなさを感じます 。 また、最後のまとめ方が少し性急でぞんざいだったので当初の予定より短かかったのかな?と勘ぐりたくもなります。

嫁姑問題で確たる導線がありましたが、男爵=パンティの結婚は余分だったかな?と個人的意見。
(昔ハリウッド脚本術を勉強していたので同術的に、ですが・・・)

いつも拝見しているブログの一つに、私と同じくツバキ文具店に不満を漏らしているブログを拝見しました。

但し私と違うのは「設定」「ディテール」への文句です。

「一夜でインクは濃くならない」
「音と筆記が一致していない」
「カートリッジ式の万年筆に瓶インク」
「リアヘビー」
   ・・・等など

色々思いつきますね。

万年筆好きな私ですが、私的にはハッキリ言ってどうでもいいことばかり。
多分見ている大多数にとっても、どうでも良い情報に過ぎないでしょう。

ドラマで大切なのはストーリーです

この方は万年筆の事ばかり指摘していますが、私からすれば細かい事を言ってしまうと、活版印刷文字にしろ、ガラスペンにしろ、その他も守景マスターの料理の余りの下手っぷりや、ぽっぽちゃんの家事すら指摘したいところ満載です。

でも、そんなことどうでもいいことですよ。

別に HOW TO 番組見ているわけではないので話が面白ければ、ディテールの甘いところもこれはこれで良しです。

逆に設定にこだわると、ストーリーが阻害される、という事がハリウッド脚本術で切々と謳われていまして、私も昔漫画や脚本を書いていたのですが、今も昔もこれには忠実な考えを持っています。
作成者のNHKもそのブログ主と同じこと考えている項目は多いと思いますが、あえて踏み込まずにストーリー重視で制作していると思うのが私の予想です。

ノン・フィクションは何も謳ってませんからね

こんな下らない事でせっかくの作品を叩かないで欲しいなと思いあえてここに書いてみました。

そんなに指摘したかったら万年筆の愛好会でやったらいいのに。
とっても良いネタだと思いますよ?

私には、万年筆にクローズアップした場合、一般に流布している万年筆のイメージを的確に捉えた作品に見えましたし、万年筆の持つ雰囲気を素敵に表現されてるよう見えました。

情報過多の時代に作品を作るには、不必要な苦労が多いですね。