デジタルとアナログの狭間で

文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

買うなら無調整のペンの方が好み

最近は調整済みのペンを販売するお店が増えてきました。

誠に良い風潮だと思います

購入してすぐに、BESTに近い状態で筆記を開始できるので、初めて万年筆に触れる方も安心して購入できますし、書き始めが良ければ引き続き万年筆を使ってくれる人の割合も増えてくれると思うからです。

ですが、私はどちらかと言うと、調整されていないペンを購入したいと考える少数派です。

普段ペンが書きにくい、という理由でペンクリニックに持って行く人は多いと思います。
しかし、ペンクリニックに持って行ったペンというのは、かなりの確率で「再び調整が必要になる」 or 「再調整してもらいたく」なります。

専門用語はわかりませんので私は「調整戻り」と勝手に名付けていますが、「本当に戻っている物理的」な場合と、「本来は正常範囲内ですが気分的に戻っている意識的」な場合の2通りの、ケースが存在します。

2つの何が主責かわかりませんが、私の場合は ペンクリニックしてもらったペンは過去4~5本しかないもののの、ほとんどの場合同じペンを2回以上診てもらっています。

という状況から逆算したところ、調整してないペンの方がペン先の変化量は少ない傾向性がある≓良好な状態でクセがついている≓良好な状態のまま長く使えるなんて思うわけです。
左様に思うからこそできるだけ調整してないペンを狙って購入しています。

万年筆店にも「調整を売りにするお店」、「調整により付加価値をつけるお店」、「意図して調整しない方針のお店」、「仕入れた商品を単に販売するお店」色々あります。
自分の考えに適合するように、いつしか買うお店は大体きまっていました。

この考え方は、私にとっては「正」の考え方ですが、他の大多数にとっては「正」の考え方にはならず、とどのつまり少数派です。
ただ、こういう考え方もありますよ的な、考え方の選択肢を増やす為のご紹介の為に記しておきます。