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文具、デジタルガジェット、お料理、そしてバロック音楽について浅く広く徒然なるままに書きます

筆記可能量調査 No.2 ~ PILOT con-40 + 中細字

主旨説明

これは「筆記可能量調査」と題しまして、手持ちの万年筆を満タン吸入したら一体どの程度書けるのだろうか?

これを、私たちに馴染みの深い 玄奘訳 『般若波羅蜜多心経』 を何枚書くことができるか? ということ基準にして 「だいたい」の筆記できる量の目安を知る、という主旨のシリーズです。

今回の投稿も、この「筆記量可能量調査」シリーズでの一つです。

過去試験結果を集めたリンクは一番下です。

お手本

下記サイトよりダウンロードしたPDFを使います。
shakyo-print.com

少し小ぶりなのですがダウンロードしたなぞり書き練習用プリントの般若心経を、A4サイズのコピー用紙にレーザープリンタで印刷したものを使っております。

試験条件

PILOT con-40 中細字 ペン先はPILOT社の3号ニブのついた首軸になります。

蛇足ですが、巷の人気はCustom 74(5号ニブ)、Heritage 912 & 742(10号ニブ)と思われますので試験結果より首軸インク保有量が多いので筆記可能量も増えると思います。

試験結果

今回の試験結果は
8枚+9行目頭まで。

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9行目の1文字目まで

細字の折りに8枚+9枚目5行目まででしたので細字より書けたことになります。

半分予想外で、半分予想通りです。

中細字は細字と細さが拮抗しているので同程度まで行くだろうと見込んでいましたが、やはり気持ち10~20%太く見えるので書けても8枚目の途中位までだろうと予想していたのです。……これが予想外。

しかし実際にはもう少し分量多く書けました。
理由として何が考えられるでしょうか?
- インクの問題 - ペン先の広さ - 気温 - 気圧 ・・・細かく考えれば色々考えられそうですが、今回は単純に下の一つに尽きるのではないでしょうか?
- インク吸入量のバラツキ

容量の少ないコンバーターでバラツキが出てくるもので、筆記量についてもかなりのバラツキが出てきているのではないかと考えるわけです。
吸入した時に、細字と吸入水位は0.5mmも違わず目視では判別し難かったのですが、あっ?もしかいて心持ち気泡が少なく多いかなと感じたのです。……これが想定範囲の予測。

また、吸入量のバラツキと仮定したときに、少ないインクの差でも文字にするととても多くの文字数の差になることがこの実験でわかりました。

もう一本 con-40 と 中細時 のペンがありますので、これについては追加試験で平均を出す方が良さそうです。

結果一覧

メーカー タンク種別 字幅 完全筆記枚数 到達行 総文字数
PILOT con-40 細字 8枚 5行目途中 2450文字
PILOT con-40 中細字 8枚 9行目頭 2522文字

過去リンク

筆記可能量調査 No.1 ~ PILOT con-40 + 細字 - デジタルとアナログの狭間で
筆記可能量調査 No.2 ~ PILOT con-40 + 中細字 - デジタルとアナログの狭間で
筆記可能量調査 No.3 ~ PILOT Custom 823 首軸のみ! - デジタルとアナログの狭間で

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